学生会館

※令和7年度入館に係る応募については「最新情報」のページをご確認ください。

当財団では、東京都またはその近郊の大学等に学ぶ本県出身学生の経済的な負担を軽減し、修学の便を図るとともに、寮生活(共同生活)を通して寮生同士が友情を育み、社会性や協調性を体得した有為な人材の育成を目的として、神奈川県横浜市に学生寮を運営しています。

<月5万円で食事付、入寮は家具付で楽々>

※東京近郊に進学をお考えの場合、志望校までのアクセスや通学時間を調べられ、寮の見学もできますので、早めに生活の場を検討ください。進学先の決定の前に申し込みできます。

 

1 所在地など

(1)郵便番号 225-0014
(2)所在地 神奈川県横浜市青葉区荏田西1-14-2
(3)電話 045-974-8300
(4)FAX 045-974-8302
(5)最寄り駅 東急電鉄・田園都市線「市が尾駅」下車、徒歩8分

2 寮の概要

(1)構造 鉄筋コンクリート5階建(1999年3月完成)
(2)定員 英彦(男子)寮100名、筑紫(女子)寮50名
男女の寮は壁で仕切っており、明確に区分しています(往来はできません)。
(3)寮生室 洋室、1人部屋(12.4㎡)7.5畳
机・椅子、ベッド、エアコン、クローゼット等備え付け
(4)共用部 食堂、図書室兼会議室、洗濯室、談話室、洗面室、浴室、トイレ
(5)寮監 男子寮、女子寮それぞれに寮監を配置しています。

3募集
(1)応募資格
①東京都またはその近郊の大学等(短期大学、修業年限2年以上の専修学校専門課程を含み、夜間部除く)に初めて入学する予定で、保護者が福岡県内に住所を有し、現に生活の本拠を有する方
②向上心に富み、人物良好として出身学校長が推薦する方
③規律を守り、共同生活を維持できると認められる方
④諸経費を負担できる方

(2)入館期間  原則2年間(条件付で再入館2年ができます)

(3)募集時期
①早期募集(推薦入試等で12月中旬までの合格予定者)

・申し込み期間  11月上旬~下旬
・選考結果通知 12月上旬
・入館意思確認 12月下旬
・入館説明会  3月下旬
・入館時期  4月1日から

②通常募集(一般入試を含み全進学予定者)

・申し込み期間  12月下旬~2月上旬
・選考結果通知  2月下旬
・入館意思確認  3月上旬
・入館説明会  3月下旬
・入館時期  4月1日から

※募集要項は、募集時期になりましたらこのホームページに掲載するとともに、各高校等に配付します。

4 経費
(1)入館費   5万円(入館時1回限り)
(2)館費(月額)5万円
月~土曜日の朝夕食費込み(祝祭日、夏・冬・春季長期休暇期間を除く)
欠食分は後日返金
(3)その他   寮生室のエアコン等の電気使用料、インターネット使用料等

5 入寮
・布団一組、ダンボール3個を宅配で生活がスタートできます。

6 寮生活
・この学生会館(寮)では、福岡県出身で学生という以外は、修学する大学等をはじめ性格等それぞれ異なる皆さんが寮生活(共同生活)を営むことになります。
・このため、守るべき規則や約束事があります。自分一人で生活しているのではないことを自覚し、周囲への気配りを忘れず、全寮生が加入する自治会の活動に参加し、有意義な寮生活を送られることを願っています。

7 主な行事
  4月 あいさつ指導、対面式、新入生歓迎会
  5月 英彦寮・筑紫寮合同新入生歓迎会
  8月 荏田西町内会祭り(地域行事)
 12月 餅つき(町内会共催)
  1月 4年生送別会

学生会館広報資料
学生会館概要(PDF)

学生会館リーフレット(PDF)

 

8 近年の入寮生の大学
(男子)
明治大学、慶應義塾大学、青山学院大学、東京大学、日本大学、法政大学、神奈川大学、東京工業大学、國學院大学、駒澤大学、東京都市大学、東京農業大学、日本体育大学、横浜国立大学、桐蔭横浜大学、成城大学、専修大学、早稲田大学、中央大学、帝京大学、東京電機大学、東京理科大学、武蔵野音楽大学、国士舘大学、上智大学、東洋大学、学習院大学、玉川大学、東京都立大学、昭和大学、電気通信大学、東京造形大学、二松学舎大学、立正大学、東京海洋大学、明治学院大学、立教大学、東京法律専門学校等

(女子)
慶應義塾大学、青山学院大学、横浜国立大学、早稲田大学、法政大学、明治大学、フェリス女学院大学、中央大学、昭和大学、専修大学、東京都市大学、東京理科大学、日本大学、日本体育大学女子短期大学部、立教大学、國學院大學、駒澤大学、上智大学、横浜美術大学、学習院女子大学、桐蔭横浜大学、城西国際大学、大正大学、東海大学、東京大学、東京医科歯科大学、東京家政大学、東京工芸大学、東京造形大学、日本女子大学、武蔵野大学、明治学院大学、首都大学東京、東洋農業大学、日本体育大学、桜美林大学、洗足学園音楽大学、昭和音楽大学、昭和女子大学、神奈川大学、関東学院大学等

9 入寮生の声
(1)英彦(えいげん)寮(男子寮)
 寮内ではただ生活するだけでなく、毎年様々な行事があり、ほかの大学の人とも友達になれます。また、学校から帰ってくると栄養バランスの考えてあるおいしい食事があるのは私たち大学生にとって大変ありがたいです。部屋には、机やベッドなど備え付けてあるので、とても少ない荷物で入寮することができるのも魅力です。寮がある横浜市は、都心へのアクセスが良く非常に便利です。この寮に入寮出来て本当に良かったです。(東洋大学 Nさん)

 この寮の良いところ、ほぼ毎日、バランスの取れたおいしい食事が朝晩出てくる。次に、清掃が行き届いている。そのお陰で、お風呂やトイレなど、ひとり暮らしなら真っ先に汚れていく場所を不快感なく使用できる。また、仕送りやネット通販などで必然的に宅配便の利用が増えるので、郵送物を代わりに受け取ってくれるのも非常に有難いです。隅々まで過ごしやすいように配慮がなされており、快適な生活を送ることができます。(成城大学 Kさん)

 寮の最寄り駅が通学の大学沿線上にあるため、とても便利です。寮周辺もスーパー、コンビニ、郵便局など生活するにあたって必要な施設が揃っているため、不自由に感じたことはありません。寮内では、宅配便を預かるシステムや収納が多い部屋など利便性が多く、一人暮らしでの不安は全くありません。寮内のスタッフも皆さん親切、丁寧に対応してくれますので、とてもありがたいです。寮生も大学は異なっていても、同じ福岡県民なので、すぐに親しくなれます。(駒澤大学 Iさん)

 寮では、バーベキュー大会や餅つき大会といった行事があり、その行事を通して、他大学の寮生と交流を深めることが出来ます。さらに、夏祭りや清掃活動への参加を通して、地域住民との交流もあります。このように、大学だけでなく自分の住んでいる場所にも人間関係を構築できるところが寮の良い点です。また、英彦寮では挨拶の慣習が重んじられています。例えば、食堂においてご飯を食べる前、食べた後に、料理長に対して「ご飯を頂きます」、「ごちそうさまでした」と言います。このような慣習を通して、社会人としての振る舞いを身に着けることが出来ます。(慶應義塾大学 Hさん)

 寮の良いところは、まわりの寮生と協力して生活できることが挙げられます。例えば、毎週火曜日と土曜日に開かれるゴミ回収は、みんなで協力しあって行われます。また、運動会や餅つき大会などの行事も、みんなで協力しあって運営しています。もう一つ寮の良いところは、安全面が挙げられます。寮の入り口はオートロックとなっており、鍵を持っている寮の関係者しか入れません。また、深夜になると完全に鍵がかかるため、安全性が保証されています。(明治大学 Kさん)

(2)筑紫(つくし)寮(女子寮)
 寮は朝晩のご飯も付いているし、いつも掃除されていて清潔なのでとても生活しやすいです。寮には門限もあるので、離れた親御さんも安心できます。住んでいる寮生はそれぞれが違う大学に通っていて、さまざまな学生との交流があるのも魅力です。生活するだけではなく年に5回行事があり、毎年年末にある餅つきでは近所の方をお招きし、お餅を振る舞います。企画・準備から寮生が行い、大学のサークルとはまた違ったコミュニティが作られます。福岡から離れた場所での一人暮らしより同郷のいる寮での生活は温かく、とても良い刺激を与えてくれます。(駒澤大学 Fさん)

 セキュリティもしっかりしているし、寮監さんがとても優しい方で、一人暮らしだと上京して不安なことがたくさんあると思いますが、私は安心して充実した生活をすることができています。また一人暮らしする友人が口を揃えていうのが、寂しいということです。私はかなりの寂しがり屋ですが、私の住んでいる寮は食堂、お風呂、談話室などが共同スペースとなっており、挨拶、会話が交わされ、毎日がとても楽しいです。また、ご飯がでてきたり、清掃の方がおられたりするおかげで自分の時間が増え、自分のしたいことに集中して取り組める環境です。(青山学院大学 Yさん)

 何より寮で良かったと思うのは帰れば誰か友達と会えて話せることです。様々な大学の学生が生活しているので、色々な人と関わることができます。寮の行事も開催されるので他学年との交流も多いです。また、寮監さんがいてくれるので東京のお母さんのような感覚でとても安心します。宅配便も不在時に、受け取ってもらえることはとても有り難いです。毎日清掃の方も掃除をしてくださるので、水周りもとても清潔で快適に過ごすことができます。(早稲田大学 Yさん)

 私は寮に四年間住んでいますが、寮を出たいと思ったことはありません。いつでも友達や後輩がいるので、お風呂やご飯、寝る前のダラダラする時間もいつも一緒で寂しくないです。当番や門限が厳しいと感じることもありますが、実家と離れていても寂しくない環境と、寮監さんがいつでも見守ってくれる安心感、毎日清掃の方が入ってくれている建物の清潔感がとても気に入っています。また、宅配便を寮監さんが受け取ってくれるシステムや毎日メニューが変わる朝晩のご飯など、便利なことばかりです。自分の大学だけでなく、他の大学の人たちとも仲良くなれるので自分の人生の中でとても充実した日々を過ごせています。(早稲田大学 Mさん)

 寮は朝晩ご飯付きですが、共同キッチンやミニキッチンもあるので自炊がしたい人にもおすすめです。また、お風呂やトイレなどの水回りも清潔なのでとても快適です。毎日の生活を通して寮のみんなと仲良くなれ、年に5回ある行事を通して、絆も深められます。最初は寮生と仲良くなれるか不安だと思いますが、一緒に生活していると自然と仲良くなれるので心配する必要は全くありません!(慶應義塾大学 Sさん)

10 問合せ
(1)募集等
公益財団法人 福岡県教育文化奨学財団福岡支所
  電話 092-641-7326

(2)寮の見学
1年間を通して寮の見学ができます。
希望する方は、寮に事前に連絡し、寮監と時間を調整してください。
  電話 045-974-8300

 

学生会館画像